片想いをしている相手は職場の後輩です。

ある時、後輩ちゃんが職場で上司にいじめられてて、
半ベソをかきながら仕事をしていた時、
僕も同じように上司に不満があったから、
同情した、かわいそうだった。
だから、慰めなきゃって思って、
何度も励ました事がありました。
心を癒す事が出来ればと思って。


逆に僕が体調を崩した時もあって、
それなのに上司が仕事を押し付けて休むから、
体力的にも精神的にも落ち込んだ事があったんです。
(*)「隣いいですか???」
二人で、休み時間じゅう、ずっと話してました。
それを機に、二人きりで話す機会が増えました。
お互いの職場の愚痴だったり、僕らはコンサートに良く行くから、
誰のコンサートに行くとか。


出張先で、また後輩ちゃんが泣かされて
小走りに部屋を去っていった時は本当に心配になった。
後から後輩ちゃんに聞いたら、少し鬱だったって。
後を追ったら、やっぱ大丈夫だって言うから。
でも、あの時は本当にヤバかったんだよね。

で、無事、チームは仕事が終わって、
僕らのチームから離れる時、悲しかった。
ホテルで寂しくしていたら、後輩ちゃんからメールが来た。
そのお陰で一人でも頑張ろうって思ったし。


仲良くなり過ぎたから、僕がYUKIファンなのを知っててか、
YUKIのコンサートに誘われたんです。
二人きりの。


でも、僕は致命的な過ちを犯してしまったんです。


後輩ちゃんの綺麗な手に
指輪があるのが気になってて、
それに、二人で行く程、仲良くはなかった、
仕事の状況が最悪で、人間不信になってた、


「好きな人がいるでしょ、その人と行った方が良いよ。」
って言ってしまったんです。

実際、後輩ちゃんには彼氏がいるって返事がきて、
彼氏と行くって返事がきました。

これで良かったと思ったけど。


その人を好きだと気づいたのは、その時でした。
何も、断ってから気づく事無いのに。
YUKIは世界一好きなアーティストで、
好きな人と行けるコンサートを、
どうして僕は断ってしまったんだろう。


断った後、別の日に僕は謝って、
そうしたら、また二人で話す機会が沢山ありました。
時に仕事をサボって話したり。楽しいひとときでした。


最近になって、仕事場が離ればなれになって、
それでもメールで連絡を取り続けてて、
たまたま本の話になって、本の趣味が合ったから、
本の交換をしようって話になって、
二人で焼き肉を食べる事になったんです。


凄く好きって言いたかったけど、
彼氏がいるって言ってるし、
その度に指輪が光るから、
振られるイメージしか無くて、好きって言えなかったです。
振られたら、お互いを意識してしまうから
職場がおかしくなる。全ての人生が狂う。


大好き。世界で一番好き。
メールが好き。声が好き。
すぐに逢いに行きたい。ずっと側にいたい。
だけど、そんなのいけないもんね。
彼氏の事が好きなんだし。
どんなに僕が胸を痛めてても、
どんなに心の闇が何回も訪れても、
どんなに大好きでも、
そんな想いを届けたらいけないんだもんね。


職場で一番染まってる髪、
プリンタの前で印刷物を待ってる姿、
2人で焼肉に行った時の服、シャカラビのTシャツ、
会社のイベントで跳ねながら僕に手を降るジャージ姿、
イベントから自転車で帰ろうとしたら二人乗りしようと言ってくれた事、
職場で朝すれ違ったら必ず挨拶してくれる事、
僕とすれ違う時に少しだけ遅くなる歩調、
職場から帰ろうとしたら捕まえようとした事、
音速ラインのコンサートで隣で熱唱する姿、
出張先で寂しい時に隣で座って色々話してくれた事、
不意に帰りが一緒になった時に、
一緒に帰って話し相手になってくれた事、
少し僕より小さい身長、マスク姿、落ち着きのある声、笑顔まで、
全部、大好き。



5番目の卒業日誌

モバイル版タルサイト