5番目の卒業日誌 2008/10

2008/10/1

(タル)「わかりました。行きます。」

また常駐先から職場に呼び出されたから、 後輩ちゃんがいる職場に行く事に。 行くと、やっぱり後輩ちゃんがいた。

大好きな人に逢うのが恥ずかしくて、 少し、避けるようにしてる僕もいた。

後輩ちゃんとは同じ部署だから、 今日の部署内会議で後輩ちゃんと一緒。後輩ちゃんが目線の先にいる。 ところが、僕は見ないようにしている。 やっぱり、後輩ちゃんの事は大好きなんだって思う。

最後に部署で写真を撮る事になりました。 2グループに分かれる事に。 なら、すっごい恥ずかしいから、 後輩ちゃんとは違う方にって思ったけど、 部屋の左側グループと右側グループになって、 僕が集合の端の方にいたから、 集合の中をかいくぐって 反対側には行くのは目立ち過ぎ、 だから、移動できなかった。なら、 後輩ちゃんがどっちに行くか。あっ。こっちに来た。 結局同じグループになりました。

こっち来過ぎだよ。真後ろになりました。


後輩ちゃんがいて、僕がいて。 後輩ちゃんの後ろ姿を見ながら、無理、 気を紛らわす為に隣の後輩に話しかけました。


(M)「写真取りますよ〜。」

(タル)「Mさんのネクタイ有り得なくない?」
(後輩)「ぷっ。」


「」 パシャ★


(タル)「スケスケYシャツに水色ネクタイ。あれは凄いよね。」
(後輩)「ぷっ。」

「」 パシャ★


(後輩ちゃん)「ちょっと〜、笑わせないでくださいよ!」
(タル)「ご?ごめん。」
(後輩)「笑いこらえる写真になったじゃないですか!」
(タル)「あっ、あ〜。みんな笑って、めでたしだね。」


「」 パシャ★


一つの枠に後輩ちゃんと納まったのは初めてで、 後輩ちゃんは、笑うのをこらえてる表情で、 僕は、くだらない事で涙をこらえようとして苦笑い。

恐らく出来上がった写真を見ただけでは、 僕が、こんな気持ちだったって 誰も想像はつかないに違いない。

職場から去る時に、一歩踏みしめる度に 後輩ちゃんから離れる事で悲しい気持ちになった。 忘れる事なんて出来ない僕だけど、 もしかしたら、 一つの枠に納まるのは最初で最後かもしれない。

今は、そうならないようにと、願ってます。



2008/10/8

昨日は、職場で嫌なことがあって、 帰って昼から何も食べずに、家で不貞寝。

夜になって、当分、働く気にはなれそうもないや、 同じチームの人に感じ悪いメールを送ってしまいました。 そしたら、送った人全員、 T先輩もMPもメールくれて、Gちゃんも電話くれた、、、ゴメン。

一番嬉しかったのは、、、

メール送ってないのに、後輩ちゃんからメールが来たことです。 「お元気ですか?」みたいな。 同じチームの誰かが後輩ちゃんにも送ってるのかな??? とりあえず、貸してた本が読み終わったって。

こんな、会社辞めるか?全て投げ出すか?って時に 僕は酷く落ち込んでいたわけですが、そんな時に、 不意にメールを送ってくれるなんて運命的。 そんな時の、訳わからない時の、 後輩ちゃんからのメールで思わず笑ってしまいました。

以前、僕が後ろ向きだった時も、 不意に、すれ違いで話したり、メールくれたり、 後輩ちゃんは相変わらずです。 僕の心の慟哭を、テレパシーか何かで感じ取ってるかも。 そんな事あるのかな。そんな後輩ちゃんを僕は好きです。 あぁ?。どうして後輩ちゃんの彼氏になれないんだろう?。

嬉しかったけど、今週は休みます!



2008/10/16

ノ・‥…━━━★
「お疲れっす。
 嫌な事を想い出させて悪いけど、、、
 前にH先輩と口論した事あった?」



♪♪♪☆゚・:*☆
「帰りが遅くて最悪の気分です。。。
 ありましたよ〜 H先輩に
 何回かキレてやった事ありますよ。
 どうかしたんですか?」



ノ・‥…━━━★
「仕事を見て見ぬ振りのH先輩と口論して
 耐えられなくて僕が会社相当休んじゃってね。
 その代わり、職場復帰したら、
 MQ先輩が改心してて働くようになって。
 でもH先輩変わらなくて。
 僕らが言っても上司が言っても変わらないよね。

 遅くまで頑張ったね。
 後輩ちゃんが遅くまで頑張った事、覚えとくよ。
 またメール長いね。(笑)
 最後まで読んでくれてありがとう。」



♪♪♪☆゚・:*☆
「そんなことがあったんですね〜。
 MQ先輩を改心させたって凄いですね。
 H先輩は、、、無理かもしれないですね。

 具合悪いし、アジカンのCD買いにいけないし
 今日は私もN先輩にあたってしまって。。。
 でも、N先輩も怖いときあるから、一人で納得します♪
 明日も頑張りましょう。おやすみなさい。」


2008/10/17

(上司)「今日、面談やるから戻って来い。」
(タル)「わかりました。行きます。」

久々に会社に戻る事になり、 後輩ちゃんがいる職場へ行くことが出来ました。 だから、後輩ちゃんと会えると思ってた。

でも後輩ちゃんは、いませんでした。 職場は職場でも、チームごとに部屋が別れてて、 多分、後輩ちゃんのチームの部屋から、 仕事で出られなかったんだと思います。 久々に会って話でもしたかったのに。

実は、後輩ちゃんと仲が良くなったのは、 今想えば偶然だった気がします。

出張先で昼休みに、隣に座ってきて、話がはずんだり。 僕が部屋から出て仕事をサボってる時に、 部屋に戻ろうとすると、後輩ちゃんが部屋から出てきたり。

出張先でホテル暮らしになって、 僕らは、お互い寂しい想いをしてました。 そんな時に、仕事の事を皮肉ったりしたけど、 同時に自分たちの弱い部分も出してしまって、 お互い弱い部分を知っている関係になりました。

寂しい時には後輩ちゃんが現れて、 僕は何回も救われました。だから、 いつの間にか後輩ちゃんの事が好きになっていたんです。

2人で話をしていた時が、一番幸せでした。 そんな幸せを見つける事が出来て、 今も、その幸せな瞬間を追い求めてます。 あの声、言い回し、優しさ、後輩ちゃんの話は大好きです。

後輩ちゃんは今日も遅くまで仕事を頑張ったみたいです。 頑張り屋さんで、優しさが溢れていて、 そんな後輩ちゃんに会いたかった。今度は会えると嬉しいです。



2008/10/26

以前、後輩ちゃんと二人で小杉で焼き肉を食べた時に 本を交換したんです。 僕が「親指の恋人」という小説を衝動買いして。 携帯電話のメールから始まる恋愛小説です。 その本の表紙には中村佑介の絵が書かれてました。

中村佑介の絵は、有名なロックバンド ASIAN KUNG-FU GENERATIONのアルバムの 表紙に良く使われていました。 後輩ちゃんが、このバンドを大好きだったらしいです。 僕は、このバンドの自問自答の歌詞が多いのが あまり好きでなかったりします。 でも、話がはずんで、本を交換する事になったんです。 僕が出したのは「親指の恋人」、 後輩ちゃんが出したのは漫画「ソラニン」と小説「ライラの冒険」でした。

「ソラニン」は、後輩ちゃん曰く
「ただ単に流される日々に疑問を感じた時に読むと効果がある。」


前向きな言葉と後ろ向きな言葉が 頭の中を回るから、何回も読める本ではないけど、 僕らの日常を表現しているのは間違いないです。

僕は毎日を過ごす時に、目をつぶる事があります。 どうしても超えられない門に直面した時に。 それを愚痴ったりすることもあるけど、 出来る限り戦ってるつもりでいても、陰口になったり、ダメなんです。

後輩ちゃんが言う通り、この本は 現実から目をそらさないで戦うのは、 時に辛くて、結末はひどい事になるかもしれないけど、 何かが変わるかもしれないっていう事を 言いたかったんだと思います。

後輩ちゃんが自分で言う通り文句が多いのは、 何かを変えなきゃって思う事が沢山あるからだと思う。 それが伝えられなくてバランスを崩したり、 見ない振りをして無理に明るくなったり。 確かに感じ悪いかもしれないけど、 僕は、何かを変えなきゃって常に思う姿、 そのままでいて欲しいと思うし、 そんな姿を、これからもずっと、僕は好きだし、応援したいです。

「親指の恋人」の感想は後輩ちゃんからロングメールで来ました。 本を借りた後は、毎日夜2時まで起きてたって。 それは、すごいビックリするくらい長い文章でした。 こんなに深く読んでくれたんだって思うと、感激でした。

主人公の男性よりも、男性の恋人の女性寄りの感想。 「出逢った事で二人は一瞬でも輝いたわけだし、  少し羨ましい」ってメールに書いてあって。 あの本では二人が一緒にいる時が輝いて見える。

好きな人と飽きるくらい一緒にいれたらって、 もしかしたら後輩ちゃんも思ってるのかもしれないです。 結構、休日も働いてるみたいだし、もしかしたら、 多分、好きな人と、あまり会ってないんです。

それ以来、毎日ってわけでもないけど、 僕らはメールが長くなる事が多くなりました。 後輩ちゃんには長くて申し訳なく想うけど、 逆に後輩ちゃんからのロングメールも好きだから。 今もメールを送りたくて仕方ないです。

「今頃、良い夢を見れてますか。
 僕は、少し眠れなくて。。。
 後輩ちゃんが良い夢を見れる事を祈ってます。」


彼氏がいる人だからメールは少なくしてます... もっと送受信したいのを我慢しながら。






5番目の卒業日誌