5番目の卒業日誌 2009/6

2009/6/2

「***で、***で、これも。これも。
 タル、お前には死んでもらうから。ハハハハハ。」


今日は職場で、そんな事を言われました。 冗談でも、傷つくよね。 仕事を沢山、僕の所に持ってくる。 他に頼める人がいないんだもん。 何かと理由をつけてやらない先輩が多い。

先輩は若手に任せようとするって考えがあって、 でも、その間、先輩は何をするわけでもない、 僕らの職場の悪いところだと思います。 高給の人ほど、僕ら若手に任せようとするから、 移り変わりの激しい情報化社会なのに、 先輩が何も最新情報を身につけないし、 先輩達が、ただいるだけになります。。。それが嫌。。。

今のチームは、ロボットが多いです。 結婚してない人が大半。 仕事もないのに無駄に職場に残るけど、 その割に、すぐに限界を唱えて仕事をしない。 結果も出さない。 誰かを信じる事もない個人プレーに走る人も。 自分勝手な仕事をして、人と話さない。 何より、優しさなんて、そこにはない。

僕は、こんな職場にいるくらいなら、 絶対好きな人だったり、知り合いだったり、 会ってた方が、一生の想い出になると思ってる。 仕事があったとしても、後輩ちゃんに誘われたら、 後輩ちゃんの方を絶対優先するし。

そんな人が溢れてて、気持ち悪い、 そんなロボットみたいな動作が移りそう。

皆、僕より年が上で、 給料も倍もらってる人なんです。 こんな奴ら、何の為にいるのって思うけど。

僕は幹部社員と、よく喧嘩してます。 多分、また喧嘩する事になると思う。

友達に、相談してたんです。 転職したいって思ってる事。 後輩ちゃんにメールをしたのは、その後。

転職したい事を友達と相談してたって伝えたんです。
そうしたら、

(後輩ちゃん)「私も辞めたいって言ってる身なので、
 何とも言えませんが、、、
 良かったら、話を聞かせてください。」

って返ってきた。 そう。後輩ちゃんも、前に辞めたいって話をしてた。 変な所で共通点が見つけられたんだ。

それ以来、全く接する機会を持てません。 話を聞かせてくださいって言われてるんだ。 誘ってみようかな。誘ってもいいかもしれないね。 後輩ちゃんは、僕の何の話を期待してるんだろう。

メールは返ってこないなら、 チャンスは、すれ違いしかないね。

僕の悩みは、職場が嫌なのと、 後輩ちゃんとの恋愛が進展しないの、二つ。 でも、胸に深く刺さってるみたい。 なかなか抜けないです。



2009/6/5

昨日、職場で精神的に苦痛になる事が沢山あったから。 後輩ちゃんと同じフロアにいるのに全然近づく事も出来ない。

家でDVDでも見ようと思ったら、 YUKIのDVDが。。。ない。。。

そうだ。後輩ちゃんに貸してたんだった。 そんな事をメールしてみたら、 すぐに「来週返します」って返ってきました。

本当は、
「返します、近々会いませんか?」
ぐらいが一番嬉しいけど。即、来週って言われると、 やっぱり土日は空いてないんだろうな。

そんな風に、ギリギリ、 今にも切れそうな糸が残ってた。

YUKIのDVDは、どんな風に返ってくるのかな。 いない職場の僕の机においてあるのかも。 もしくは手渡しなのかな? 大好きな後輩ちゃんとの最後の糸が切れないように。



2009/6/7

後輩ちゃんからは、
「ヤフオクまでしてもらったのに、
 申し訳ありません。」
って返事が来て、 覚悟を決めないといけなかったんだ。

でも、出来なくて、二週間待った。 もしかしたら、予定は変更になるのかもしれない。

でも、本当は、そうじゃなかったんです。 夢が叶うかもしれないチケットを 後輩ちゃんと行けないという現実に 僕が直面できなかったんです。

でも、今日、手放す準備、卒業の準備を始めました。

好きな人の為に費やす金なら、 何にも気にしないよ。

沢山貯まる金も、 好きな人と、少しでも良い時間を過ごす為。 後輩ちゃんに大事なプレゼントをあげる為とか。 後輩ちゃんと旅行へ行く為の資金にするとか。 でも、、、

売るのは二枚とも。そう。僕も行かない。 行けるわけないよね。 大好きな人と行けるはずだった。 全ては、そこから始まるはずだったのかもしれない。

それが。

なしになった。

行けるわけがないよ。

物事って、うまくいかない事が重なる時期もある。 片想いが始まってから、僕は、その時期が長い。

全部、嘘だと思いたい。 後輩ちゃんに恋人がいるっていうのも。 もう、この恋愛は、叶う夢にはなりえないのも。



2009/6/11

お互い22時近くまで働いて、 僕は半日以上会議で、後輩ちゃんは別の階の部屋から出れなくて、 姿を見る事もできません。 状況は、この上なく悪化していくばかり。

どうしても諦めないとダメなのかな。 仕事が忙しいから、余計すれ違う事もできないし。

もし、離れてしまったら、 後輩ちゃんは僕を頼ってくれるのかな。 くれないよね。恋人じゃないから。 超能力があるなら、テレパシーで、 後輩ちゃんに愛を伝えてるよね。

最初にデートした時が、一番、 後輩ちゃんが僕に興味を持っていた気がします。 わざわざデートの帰り道、回り道して帰った。 あれがピークだったのかもしれません。 あれがあるから、多分、今も好きでいるんだと思う。

どうして恋人がいながら、二人で会ってくれたんだろう。 もしかしたら、あの時は僕を好きだったのかもね。 沢山メールもしてた。

今はもう。。。

そろそろ後輩ちゃんは遠地出張なのかな。 いつから行ってしまうのか、もうわからない。 それよりも、すれ違うだけの人の状態なのが嫌だ。 好意を押し付けているわけでもないんだから、 友達でいるくらい良いよね。



2009/6/14

♪♪♪☆゚・:*☆

もう来ないだろうと思ってた 後輩ちゃんからの突然のメールが来たのは昨日。 YUKIの星屑サンセットの着メロを聞いたのは 久々だった気がします。

中身は、YUKIのDVDは 机に置いてきたってメールでした。

最後につながっていた糸は、 もうなくなってしまいました。

悲しくなって泣きながら寝ていました。

朝起きたら、さらにメールがありました。

大した返事じゃなかったけど、 多分、この返事がなかったら、 全てを投げ出していたかもしれない。 まだ、少しは望みはあるのかなって気もしました。 でも逢いたいけど、返事が書けない。

後輩ちゃんへの返事を考えました。ずっと。ずっと。 でも、対した返事が出せませんでした。

とりあえず、、、送ったのは 最近、寂しいから、軽食でも行こうねって。 黄色の蛍光ペンは一番幸せな気がします。 だからそんな色が背景のデコメ。

遠回しに言いたかったのは、 後輩ちゃんと離れたくない、逢いたいって事。 勿論好きなんてメールもしない、それが精一杯。 それは、別に恋人がいる人に送るメールだから。 送ったのは、さっき。さすがに返事は、 もうないんじゃないかな。

最後のつながりも途絶えたから。 後輩ちゃんが遠くへ行ってしまった気がしました。 下旬から遠地出張に行くと言っていました。

僕は後輩ちゃんが好きだけど。もう、 好きなんて言える事もなくなるのかも。 ましてや愛してるって。

返事は来ないだろうと思うけど、 後輩ちゃんから逢いたいって言われるのを待ってる時に、 そんな時に雨が降り出しました。 僕と後輩ちゃんの間を遮るように。

後輩ちゃんと幸せな道を歩きたいです。 もうすぐ離れるから、寂しくて仕方がありません。

もし願いが叶うなら、 7色の蛍光ペンで描かれた虹を渡って、 後輩ちゃんに逢って抱きつきたいです。

♪♪♪☆゚・:*☆

ん?また返事が。



2009/6/16

...お疲れ様です... すれ違いで微かに言われた先を振り向くと、 後輩ちゃんがいました。

(タル)「おう。」

いつになく元気がない後輩ちゃんがいました。 土日も働いた後輩ちゃん。 もしかしたら、メールを沢山くれたのは、 後輩ちゃんなりのS.O.Sだったのかもしれません。

上司に言う事にしました。 前々から、働かせ過ぎな体制を組んで、 後輩ちゃんやGちゃんや僕みたいに、 無気力になってしまうまで働かせるって。 それは僕がクビになるのを覚悟して。

240分。

あんなに人前で泣いた事はありません。 一人一人の作業時間が多いのを、 体制図を交えて口論したんです。 利益を追求する上司、 利益よりも従業員満足度を追求する僕。 経営者からすれば、利益を追求するのは当たり前、 従業員満足度があって利益があるって説明したけど、 このまま平行線を辿るしかないってわかって、 後輩ちゃんの力にはなれないってわかって、泣きました。

前期の評価は一番良かった、それは、 会社として僕を信用している事を意味すると言ってた。 でも、仕事と家族やプライベート、 どっちに価値観を置くか、僕は間違いなく仕事ではない。 それを勘違いしているから、僕だけ作業が多い。

後輩ちゃんもGちゃんも、結局は、 仕事に価値観をもっていると判断されている。 少なくとも、後輩ちゃんもそうじゃない。 だから、さっき会った時みたいに無気力に。。。

上司は部下を信用している。 中にはサボっているヤツもいるけど、 それを見ようとはしない、恐らく、 僕が訴えている先輩達の当事者意識のなさを、 わかってくれないんだろうって思います。

わかってもらえるように説明できない僕は 改めて無力さを知りました。 転職をしようと思ったけど、 もう少しだけ頑張ってみますって伝えました。

でも。本当に。もう少しだけ。 これだけ後ろ向きな人がいるのに、 何も変わらないならって思う。

本当に悔しくて涙が出たけど、変えられなかった。 後輩ちゃんとのデートも仕事のせいで出来ないとしたら悔しい。 上司も会社も何もしてくれないってわかったよ。

後輩ちゃん。ごめんね。 後輩ちゃんが苦しんでる今の体制も、 後輩ちゃんの遠地出張も、変えられなかったよ。



2009/6/18

遠地出張に行ったら休めないから、 今のうちにやりたい事をって思ったけど、 それも許されないみたいです。

合間があったら、 是非美味しいものをおごってください♪

この前、後輩ちゃんからメールで来たのは、そんな返事。 逢いたいって思われたんだと思う。 大好きな人に、そんな風に思われて、 幸せな気分に浸っていたんです。 なのに、あれから、僕らは仕事に追われてます。 24時近くまで、お互い働いてて。 声もかける事が出来ない。 上司と喧嘩しても、元には戻らない。

忙しくない時代に戻りたい。 もっとお互いが側で話せる時間が。。。

定時退社日。それでも、 後輩ちゃんの机には、残業しますの札がありました。 なら、今日もダメなんだね。 土日も休んでない。帰っても22時。 遠地出張前だから?仕事が忙しいのかな? あんなに後輩ちゃんが元気がないのは当然。 でも、後輩ちゃんに何も出来ない自分が悔しい。

仕事が邪魔してる。

互いの未来に夢はあるのかな。 後輩ちゃんは僕の夢だし、僕は後輩ちゃんの夢であってほしい。 互いの未来を見つける為に、、、



2009/6/20

徹夜勤務がなくなったのが21時。 出張先で言われた時に、 もっと早く言ってくれって思いました。

YUKIのDVDがきっかけで、 メールが来て、おごってくださいって言われて、 最後のチャンスかも。

土日が急に空いたから、 勇気を出して、後輩ちゃんを誘ってみました。

答えは。。。 Noでした。

仕事らしい。

所詮、僕は、その程度でした。

そんな程度だから、好きって言えない。 フラれるだろうし。「逢いたい」が精一杯。 後輩ちゃんは愛してくれる人がいるから、余裕なんだよね。 おごってくださいとか言ったけど、 やっぱり、いざ誘ってみるとOUTなのね。 そんな時に、いつもなぜってなるけど、 それは後輩ちゃんが恋人と上手くいってるからなのかも。

後輩ちゃんが遠地へ行く。 どうなるんだろう。というより、 僕が、それを受け入れられない。 もう、その恋愛の終わりが近づいてるのを。 遠地に行ったら連絡の一つくらいくれるのかな。 多分、くれなくて、落ち込んで。

神様は、僕に試練を与え続けて、 折角暇になった土日は、 単に孤独と戦う時間になりそう。 神様なんて、やっぱりいないんだ。

信じれるものとかないし、 瓦礫が崩れていくイメージ、 今まで何の為に頑張ったんだろう。 永遠にかからない虹。 頑張った日々も、神様は、それでも、 試練ばかり与えてきて、 人としてダメになりそうでも、それを続ける。

せめて、一回ぐらい、好きと言わせてほしかった。 本当に心から好きになれた人だから。

悲しみを抱いたまま旅に終わりなんてなくて、 愛してくれる人なんて見つからないし。 人生とか、つまんない。本当につまんない。 このまま苦しい日々が続くだけで、 ずっと独りで人生は終わるのかな。 もし、そうなら、すぐにでも終わらせたい。 それでも生きてるのは、 残り1%でも可能性を信じてるから? 後輩ちゃんが振り向いてくれるか、 後輩ちゃんより好きな人が見つかるか?

片想い。

好きになればなるほど、 相手から愛されない事で深い傷が残る。

両想いになれそうな人を好きになれば良かった。 僕は、たまたま、 好きな人が、そんな人じゃなかったんだ。 だから、たまたま、一生幸せになれないだけ。



2009/6/26

(後輩ちゃん)「おおおおお〜」

!?
見たら後輩ちゃんが立ってました。 神様の巡り合わせは、 いつも必然じゃなくて偶然の方。 何を話そうか考えてない時。 ビックリして、自分でも驚くくらい肩が動いた。

「来週からだっけ?」
(後輩ちゃん)「は〜い。」

元気なく歩く姿、相当、疲れてるみたい。

「なんか。死んでるね。」
(後輩ちゃん)「は〜い。来週から心配になってきました。」

ゴメンね。
ボスと喧嘩したけど変えられなかったんだ。

(後輩ちゃん)「お疲れ様で〜す。」

立ち話をする元気もないのか、 もう話も終わってしまいました。

職場。

少しヨロヨロの後輩ちゃんを後ろから抱きしめたかった。 周りに人がいて、、、理性がそれを止めた。 こんな後輩ちゃんの後ろ姿を、僕は絶対忘れないだろう。 後輩ちゃんの体温を、自分の肌で感じてみたかった。 あれだけ2人で会ったのに、一回も感じた事がないから。

こんなに弱々しくなるまで働いて、頑張って、 それでも守ってあげられる事もできないし、 彼氏がいる人を励ます度に、僕は厄介者になる。 なんて悲しいストーリーなんだろう。 単に僕が後輩ちゃんを大好きなだけ。それだけ。

後輩ちゃんとすれ違った後に、 悔しい気持ちで溢れて、もうダメだった。 こんな最後なんて嫌だ。絶対嫌。ありえない。 遠距離になる片想いなんて絶対無理。 苦しいのはどこまで続くの? 呼吸困難になるくらい悔しくて、ずっと泣いてる。

来週から職場に後輩ちゃんはいない、 職場に行く意味とかあるのかな。 もう僕には行くあてもない。 こんな職場も。大好きだって想いも。 後輩ちゃんしか心を割って話せる人いないのに。

最後に見せた笑顔が、 あまりにも頼りなげだった。でも、 本当にダメになりそうなのは僕の方。 最後まで感じる事ができなかった後輩ちゃんの体温。 もしかしたら本当の愛だったのかもしれないものも、 どんどん遠ざかって、少しずつ失われていく。 それでも必死につなげようとしてたけど、 運命が、糸をふりほどいていく。



2009/6/29

励ましのメールが来ませんでした。 昨日は、ほとんど一睡も出来なかった。 4時くらいに、眠れたのかな。

起きて6時。当然、仕事に行けませんでした。 気持ち悪い。もう全てが嫌。

♪♪♪☆゚・:*☆
ん?

会社に休みますメールを送った後に、 後輩ちゃんからのメールの着メロが鳴りました。 ありがとうとか、近況とかが書いてありました。 夢でも見てるのかと思ったら本当だった。

急に元気が出て、午後から出社しました。

本当はありがとうを言いたいのは僕の方。 日曜、落ちてる時間に、 後輩ちゃんに励ましメールを送ったけど、本当は、 寂しいから後輩ちゃんと連絡をとりたかったんだ。

返信をもらえたから、少しは意識してもらったかも。 後輩ちゃんから遅めの返事が来て、 とりあえずは、メールはそれで終わりにしました。

沢山送るのは、僕は嬉しいけど、 多分、沢山送ったら、迷惑なんだろうと思います。 彼女の忙しさとか、色々考えて、今のままで。 嬉しいままで待ってようと思います。

当分は元気でいれそう。 後輩ちゃんが元気で良かった。 返信遅いよ〜。送る時間も少し間違ってる(笑) でも、構ってくれてありがとう。後輩ちゃん。大好き。






5番目の卒業日誌