5番目の卒業日誌 2009/10

2009/10/6

昨日も雨、出社すれば後輩ちゃんはいるかも、 でも、出社時間になっても後輩ちゃんはいませんでした。 後輩ちゃんがいない職場は、希望もありません。 それでも、寝る前に親友に励まされたから、 体調は万全、 苦笑いかもしれないけど、 無理してでも笑って過ごしてました。

(*)「おい。あれ印刷してくれ。」

先輩の仕事も笑顔で。

プリンタの前にいたら、、、

あっ!まさか、、、 後輩ちゃんが近づいてきました。

(後輩ちゃん)とことことこ。「***さん、お電話です。」

気がついたら目の前にいました。 今日は会えないとと思ってた。

後輩ちゃんの顔を、ずっと見てしまいました。 本能なんだと思う。大好きっていう。 後輩ちゃんは目をそらしていたけど、 もしかしたら気がついていたのかもしれません。 もしかしたら、僕が後輩ちゃんを好きっていう事も。 もう、バレたっていいや。

(後輩ちゃん)「電車で遅れちゃいました〜」

遅刻で髪が乱れてました。 もし彼氏だったら、たとえ人前でも、 直してあげられるのに。 でも、実際は、 手をつないだ事もないし。 せいぜいデートをしても話すのが精一杯。 彼氏には到底届かないみたい。

少ししか話せなくても、 後輩ちゃんと話せた日は幸せです。

今日はチーム編成が少しだけ変わって、 女性の人が増えました。 皆は大喜びみたい、でも、どうせ、 後輩ちゃんとは一緒になれないわけだし。

今日も出社時間になっても、 後輩ちゃんは来ませんでした。

でも、今度は遅刻じゃなかった。

遠地出張なのかもしれません。 休みだったのかもしれません。

今は、こんな風に、 ごく稀に話す事しか出来ません。 次に話せるのは、いつになるのかわかりません。

次に話せるのはいつになるのかもわかりません。 希望は、とても小さい星のようです。

誕生日プレゼントを買ってくれるってメール、 覚えててくれてるのか、 可愛い後輩ちゃんに直接聞いてみたかった。

もし、デートできて、 プレゼント交換できるなら、 大好きって言えるのかもしれないのに。



2009/10/25

今朝、職場はガラガラ。 後輩ちゃんの机には、もうプレゼントが、、、

   !?

ん?こ、これは、、、

置いたまま。。。遠地出張から戻ってきてないってことか。

プレゼントを置く為に5時起床の金曜日、 後輩ちゃんはお休み。。。だから、そのまま。 あれだけ涙した二日間は何だったんだろう。

今なら取り戻す事も出来る。 人の少ない職場、今なら、やりたい放題。

誰からかわからない状態で プレゼントを置いておくのは、 まるで、知らない所で誰かが見ているみたいで、 渡された方は気分が悪いのかもしれない、 だから、、、プレゼントを取り戻しました。

明日から、またしても後輩ちゃんは出張らしい。 だからイライラしてて後輩ちゃんは、 こっちを向いてくれなかったのかもしれない。 いや、本当に避けられているかもしれない。

でも、どちらかというと、 後輩ちゃんが僕をどう想ってるか知ってからの方が、 卒業するにも気持ちがいいと思う。もし嫌われたとしても。

雨上がりの帰りに、昨日に続いて、 近くの神社にお参りしました。 たまたま後輩ちゃんが休んだお陰で、 気持ち悪いプレゼントの渡し方をしたのを、 取り戻す事が出来ました。ありがとうございます。

プレゼントを渡すまで、 後輩ちゃんの気持ちがわかるまで、 やっぱりこの恋愛は卒業できない。 今回みたいに、本当に神様はいるのかもしれない。 今までも、そう思う事は何度もあったし。 最近、希望を見出せるような事は一つもないけど、 運命的な事が結構あったし。



2009/10/29

今なら、後輩ちゃんとすれ違ったら、 話しかけてくれそうな気がするのに。 後輩ちゃんは遠地出張です。

他の人との会話の中で、 後輩ちゃんの名前を発する時もあるけど、 後輩ちゃんが、どういう状態なのか、話にも出てこない。 寂しいです。

最近、みんな忙しいからか、 外線の電話が鳴りっ放し、 僕が率先して出る癖がついてしまいました。

出ると、職場を離れた人と話す機会も多いです。 全国各地に散らばっている人、先輩達とか。

(タル)「******です。」
(先輩)「お疲れ様です。***です。」
(タル)「おっつかれさまで〜す。タルで〜す。」


普段話さない人とも話せる良い機会なんです。 全国各地に散らばってるけど、 それでも大きな木みたいにつながってる。

(タル)「******です。」
(後輩ちゃん)「お疲れ様です。後輩ちゃんです。」
(タル)「!? おっつかれさまで〜す。タルで〜す。」
(後輩ちゃん)「あっ、えっ、えっと〜......」


恐らく僕が出ると思ってなかったから、 焦ったんだと思います。 久々に聞いた、大好きな人の声は、 仕事を頑張ってるような声でした。

後輩ちゃんは後輩ちゃんで、もしかしたら、 お誘いメールを返さなかった事の言い訳とか、 色々頭をよぎったのかもしれません。 そのまま、大した会話もせず 別の人につないでしまいました。

沢山の人とのつながりの中に、 折れそうだったけど、一番折りたくない枝があります。 沢山色づいた葉っぱも落ち気味だった。 でも、少しだけ、元気になったかも。

後輩ちゃんも仕事頑張ってるんだ、僕も頑張ろう。

(上司)「今月残業100時間超えそうだぞ!もう残業するな!」

あれ? 確かに後1時間も残業できない...   早く帰って、 短かったけど後輩ちゃんと話が出来た余韻に浸る事にしました。






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